社会保険実践コース

概要

働き方改革」が平成31年4月1日から一部施行され、中小企業の中には戸惑いの声もあがっています。
本コースでは、「働き方改革」への対応を含め労務管理に日常的に携わっている方、これから担当する方を対象とし、多岐にわたる豊富な事例を持つ講師から、企業の具体的な対応策や注意する点などを学び「いざ」というときに実務で対応できることを目標とします。昨今の労務管理は複雑になっており、参考図書を読んで「知っている」、過去の事例から「分かっている」だけでは対応できません。ぜひこの機会に学んでみませんか?

対  象: 企業総務担当者、新入労務管理者、中小企業等経営者(参加資格は問いません)
受 講 料: 7,000円(全7回分) 参考書籍「うかる社労士総合テキスト(3,780円)」代つき
会  場: 坂城町商工会2階 研修室
講師紹介: 当学院専任講師 塚田社会保険労務士事務所

中小企業診断士 特定社会保険労務士 塚田 修氏
上田市中央西2-3-17 ℡0268-23-6400

定  員: 10名(定員後も可能な限り受付けます)
締  切: 令和元年 7月10日(水)申込みは締切ました

日程

日 時 科 目 内 容
1 令和元年
7月23日(火)
18:30
~21:00
働き方改革 「働き方改革」企業の具体的な対応
年次有給休暇5日間指定義務…計画年休の利用など
時間外労働の上限規制…新3-6協定の記載の仕方
同一労働 同一賃金…最近の判例より
2 7月30日(
18:30
~21:00
労働基準法 最低基準の労働条件のポイント
労使で納得して働くために
…トラブルの事例紹介と未然防止
セクハラで従業員が逮捕された時の会社の対応
パワハラ等による損害賠償能力不足・成績不良等を理由とした解雇退職後の競業避止義務違反他
固定時間外手当が認められる場合、認められないケース
3 8月 6日(火)
18:30
~21:00
パート・有期雇用労働法
労働契約法
安全衛生法
育児介護休業法
短時間、有期雇用であることを理由としての差別的取り扱いの禁止
安全配慮義務
不利益変更の原則禁止
産業医の権限強化
マタニティハラスメントの禁止
4 8月20日(火)
18:30
~21:00
5 8月27日(火)
18:30
~21:00
労働組合法
労働保険
労災保険
雇用保険
~実際にあった事例から~
労災保険だけでは対応できない事例
予期せぬ事故、慰謝料請求に備える方法
雇用保険の賢い活用
有利な給付の仕組みと活用について
高年齢雇用継続給付等
6 9月 3日(火)
18:30
~21:00
健康保険
厚生年金
国民年金
他全体のまとめ
業務外疾病でも安心「傷病手当金」
年金を増やすには?
60歳からの任意加入、付加年金、繰り下げ支給
知っておきたい厚生年金のポイント
他全体のまとめ、質疑応答
7 9月10日(火)
18:30
~21:00

※カリキュラムの内容は進行状況により変更する場合があります。